霊園側に毎年支払う管理費ブログ:11月13日
俺たち夫婦が結婚したのは
今から10年以上も前のことですが…
結婚が決まり、結婚式を行うまでの
約半年間は修羅場の連続でした。
金銭面で少し親から援助をしてもらっていたこともあり、
色々と意見をしてきます。
でも親の結婚式に対する考え方(特に母)と
俺たちの結婚式に対する考え方の違いからことごとく
対立する日々…
電話でしゃべればののしりあいの喧嘩ばかり…
一時期、母から
「あんたらの結婚式にはでません」
とさえ言われたこともありました。
俺の母は
自分の考え方をなかなか曲げないタイプなんです。
今だったらもう少しうまく話しあいは出来ると自負してますが、
当時は俺も母もお互いに感情のぶつかり合いだけだったので、
会話としては、ほとんど成り立っていなかったといってもいいかもしれません。
相手を敬うというよりも、
相手を打ち負かすほうに目がいっていたと思います。
そして、親族代表としてのスピーチ。
当然、パパにお願いするのですが、ここでもひと悶着がありました。
パパは普段はすばらしい人なのですが、
お酒が入ると人格が変わってしまうんです。
お酒のせいで、
何度も大事な場面で失敗しているパパを知っているので、
俺は正直迷いました。
「スピーチをさせていいものだろうか」
結果的には披露宴でお酒を一滴も飲まずに、
きちんとスピーチをしてもらえました。
ただ緊張しすぎたパパがお辞儀をするときに
スタンドマイクで頭を打ち付けていたことの方が
俺の中では鮮明な記憶として残っているのが
ある意味残念なんですけどね…