霊園側に毎年支払う管理費


霊園側に毎年支払う管理費ブログ:11月28日


1週間位前の夕の事。
窓の外は薄暗くなり始めています。

夕の景色と言えば、
綺麗な夕焼けが好きな人の方が多いかも知れませんね。

もちろん俺も綺麗な夕焼けは好きです。
でも、悪天候が降る暗い夕方も好きです。

今の景色はというと、
マンションのバルコニーから外を眺めると
どこまでも雲がたれ込めていて、しとしと悪天候が降っています。
そして徐々に暗くなり始めた街に、灯りがともり始めています。

その景色を眺めながら、
これまでの自分をふと振り返っていました。

妻と出会ってもうじき10年…
妻と出会う前って、自分は何考えていたんだろう。

その頃の俺はどこに行っても、
その場の人間関係において何か疎外感のようなものを感じていました。

誰とも親密にはなれない、誰もが俺と距離をとる、
仲間外れにされている感覚がとても強く、
それならこっちも絶対近づいてやるもんか…という具合に
内心周囲に対して敵対心を持ちながらも、
表面上はとてもいい人を演じていました。

多分昔の俺なら今の景色をみても、
俺はあの灯りの仲間には加えてはもらえない。
俺はアウトサイダー。
みんなの輪には絶対入れてもらえない。
これは運命ではなく宿命、だから変えようがない…
きっとこんな風に言った事でしょう。

でも、
今はその灯り一つ一つが
暖かく輝いているように感じるんですよね。

一つ一つの灯りの中には色んな人がいることでしょう。

家族の為に忙しく夕方食の準備をするお母さん。
息子をお風呂に入れているパパ。
パートナーと2人きりのゆったりした時間を過ごす人。
仲間で集まってにぎやかに過ごしている人。
あるいは、一人嘆き悲しんでいる人もいるかもれません。

そして、自分もその中の一つなんだ…。


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