霊園側に毎年支払う管理費ブログ:02月20日
我が家には、ネコが居ます。
離婚をして、むすめと男の子と3人で暮らし始めて
私が仕事で遅くなることもしばしばあったので
まだ、小学校の低学年だった男の子が、
少しでも寂しくないように…と、
飼い始めたのがきっかけでした。
このネコが、いつもすごいな…と
感心してしまうのです。
子供達も大きくなり、
11時間は人が居ない日々の我が家。
私も、もちろん仕事で出ています。
ごはんをあげてから出かけますし、
カリカリのエサも置いては行くのですが、
それでも、ネコは主人達の帰りが遅いと
何時間もの間、空腹に耐えて過ごさないといけない訳です。
主にごはんをあげるのは、私の役目なので
私の帰りを待っていることが多いのです。
仕事が遅番の日は、
帰宅が深夜の1時近くになることもあります。
そんな時でも、しっかりと待ってくれています。
私の足音が聞こえると…
「ニャ〜!ニャ〜!」
声も枯れんばかりに、鳴いています。
ようやくエサをもらえると、がつがつと食べます。
食べ終わると寄ってきて、ごろごろごろとノドを鳴らして
「ありがとう」と言わんばかりに、
嬉しそうに擦り寄ってきます。
私だったら、
お腹を空かして
日々、まだかな〜って待たなきゃいけないって、
堪えられない!
そうして、帰ってきてくれても、きっと
「もう!遅い!なんで、もっと早く帰って来ないのよ!」とか…
きっと言ってしまうに違いない。
ごはんをもらっても、
ありがとうも言えないかもしれないし
ふてくされて、無言で眠ってしまうかもしれない…
ネコって、それをしないんですよね。
「一生懸命待ってたよ!お帰り!嬉しい!
ごはんくれて、ありがとう!」ってだけの表現を
素直にすることが出来るネコって
私はすごいなぁ〜と思うのです。