霊園を使用する時には様々な規定がある

当然のことですが霊園というのはその土地を利用する権利を購入することになりますのである程度まとまって費用が必要です。
ローンで購入をすることも出来ますが、支払いを遅延してしまうと撤去されてしまうこともあるのでお気をつけ下さい。 霊園には墓地使用権の取り消しに関する規定というものが定められています。
管理料を滞納したり、支払いを全くしなければ、墓地の使用権を抹消されてしまうこともあるのでお気をつけ下さい。施行期限として納骨の予定が無かったとしても、一定の期限までに施行を完了しなければいけない決まりの霊園も中にはあります。
さらに、場合によりましては外柵だけは整備するように言われることもあります。

 

管理料の支払い方法は毎年必要であり、一年に一回決まった期日に支払わなければいけません。
霊園によりましては、数年分を一括前納となる場合もありますので、確認をしておきましょう。



霊園を使用する時には様々な規定があるブログ:11月30日

くだらないことで不条理な親父…

わしが小学生の頃、
勉強でわからないところがあって親父に聞きに行くと、
最初は機嫌よく教えてくれようとするが…

結局理解できず最終的に
「授業をちゃんと聞いとかないからだ」と逆に叱られた。

中学、高校の思春期に入ると
わしは親父によく反発するようになった。

その時わしがよく思ったのは、
親父のようにはなりたくない…ということだった。

安月給の中小企業サラリーマン、
会社でストレスを溜めてきては家庭でやつあたり、
休みの日は家でだらだらとテレビの前で横になり、
そんな親父に対し
お母さんはぶつくさとわしに愚痴をこぼす。

わしは親父が嫌いなわけではなかった。
ふざけたことばかり言う親父が好きだった。
だが、親父のようにはなりたくなかった。

わしが大学に入った頃、親父は鬱病にかかった。

会社の経営が傾いたことが大きな理由だった。
親父の苦労など気にも留めず、
わしは近所にアパートを借りて家を出た。

時々家に帰ると平日の14時なのに
親父は会社にも行かずテレビの前で横になっていた。

わしを見ると相変わらず冗談を口にするが、
その顔には疲れがにじんでいた。
人生への疲れに見えた。

就職してからわしは、
親父の苦労が少しずつわかるようになった。

わしはストレスから二年で会社をやめ、
今は公務員を目指して勉強している。

親父はまだ病気と闘っている。
お母さんによると、
会社も以前よりは行けるようになったそうだ。

一日一日を、自分と戦いながら生きている。
弟、お母さんを守る為に…

もしかしたら
わしに親父らしさを見せようとしているのかもしれない。

わしは親父のようになりたくなかった。
でもわしはまだ親父を越えられない…