公営墓地を利用するメリット・デメリット

霊園というのはその地域と管理状況などによって権利を買う価格が大きく異なっています。
どんなに安い霊園だったとしましても、ほとんど管理をしてくれないような霊園では後悔をしてしまうことになるのでご注意ください。 公営墓地は希望者が非常に多く競争率が高くなっているために、ほとんどの場合に抽選となります。
購入をするのはかなり困難であり、自治体での在住者などの条件もあります。公営墓地は都道府県や市町村などといった、地方自治体が管理と運営をしている墓地のことを言います。
募集というのはいつでも行われているものではありませんので、各地方自治体へ問い合わせをして確認をしましょう。

 

公営墓地の最大のメリットとしましては、なんと言いましても永代使用料や管理料が安価なこととなります。
さらに、運営主体が地方自治体ですので、宗教や宗派による制限が無いのも利点の一つと言えるでしょう。



公営墓地を利用するメリット・デメリットブログ:11月30日

ぼくがピアノを始めたきっかけは、
声楽をやっていた母親の
「お子様に音楽の勉強をさせたい」という思いからでした。

やはり音楽の道は厳しいもので、
幼い頃は仲間となかなか遊ぶことができず、
寂しい思いもしました。

そのうちピアノの手を休めることができる
「食べる」時間が唯一の楽しみになっていったのです。

あの頃は「食べては弾いて」の繰り返し。
練習の辛さから、わざとご飯を長引かせたりしたこともあります。

ぼくにとって食べることは
弾くこととは逆の「癒しの時間」だったんです。

そんなぼくのために、
母親は時々、家の中でちょっと変わったイベントをしてくれました。

それは「おうちバイキング」と「ピクニックごはん」。

どちらも
ピアノの練習の辛さなど忘れ、夢中になれる、
ぼくにとって素敵なイベントでした。

おうちバイキングとは、その名の通り、
家のあらゆる部屋においしそうな料理と巻紙が置いてあり、
巻紙には次の部屋のヒントが書かれているというもの。
最後に玄関までたどり着くと、
手作り果物が置いてあって締めになります。

ピクニックごはんもまたワクワクするイベントです。
普段はインスタント塩ラーメンやカップ焼きそばを
食べさせることをしない母親でしたが、
時々どんなジャンキーなものでも食べて良いという日をつくってくれたのです。

その日は普段の食卓ではなく、
ストーブ横のじゅうたんにインスタント食品を広げて、
母親もそこで一緒に食べるというものでした。

母親なりにぼくに音楽以外でも楽しみを与えるために、
一生懸命工夫してくれて、自分も楽しんでいたのだと感じます。